みみずく
ガラスや好きなものの話
東京と横浜行ってきました
- 2014/08/23 (Sat)
- ふらふら |
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グラフィックの方のお仕事で大きな企画に混ぜてもらっています。
かたく言うと日本のインフラの今後について、でしょうか。
めっちゃかたいやん^q^
中身もすげぇかたくて、でも大事なことなので真面目にやっています。
おふざけなし!
日本を支える企業の方がたと打ち合わせするため、先月から月一の頻度で開催される東京打ち合わせに参加させてもらっています。
専門用語だらけでねーもう分かりにくいところも多々ありますが、中にいるのは同じ人。
話しあうことで分かったり、事前資料だけでは汲み取れていなかったことに気づける!
出張好きだなー。
単におでかけが好きというのもありますが。
もうちょっと企画が形になってきたら、こんなことやってましたーとお知らせしたいと思います。
で、ちょっと自由時間もらえたので横浜行ってきました。
目当ては横浜トリエンナーレです。
http://www.yokohamatriennale.jp/2014/index.html
内部の人に高校時代からの友人Kがいるのでいそいそとみなとみらい駅へ
横浜美術館。
3年ぶりですな。
前回のトリエンナーレでは入り口にずらっと石像……?たしか12の月をモチーフにした像が立っていたところに、今年は金属製の乗り物がありました。
繊細な作りで怖い……もちろん触っちゃだめです。
写経体験に参加!
うーん、きれいとは言い難い字です;筆ペン練習したいな。
今回のトリエンナーレのタイトルです。
華氏というのはアメリカなどで使われている温度のこと。
日本では摂氏。
とKちゃんから説明を受けました。
華氏451っていうのは本のような紙媒体が自然発火する温度だそうです。
摂氏なら200℃ちょいくらい?
まだガラスは融けませんな。
こっから先は撮影オッケーの作品写真などをずらずらと。
ガラス!!
テーマが忘却なだけあって、今回はちょっと暗めというか普段意識していない・表には出て来ないものが主になっている作品が多いなと思いました。
日常の裏側の日常、みたいな。
なので死刑囚や犯罪者とその血族の写真が壁一面に飾ってある作品だったり、惰性そのものや「何もない」ことを表す作品だったり、一見では分からない……というかなんとなく拒否したくなるような作品もあったように感じます。
みんなきれいなものだけ見ていたいだろうけれど、なと作り手側が真顔で笑いながら作品を顔面に押し付けてくるような、そんな迫力の作品もね。
展示内にいた子どもが「こんなわけ分からんやつばっかとか、あんだけ金払ったのに~」とぷりぷりしていましたが、それも感想の一つだな、と。
入館料はたしかに安くはないし、都心から来たのであれば交通費もそれなりにかかっている。
でも「わけわからん」をたくさん味った日に支払う金額を高いと思うか安いと考えるかどうかはそれぞれですよね。
正直、私はちょっと高いなー知ってたけど!と思いつつ払いました。
これだけの規模の展示を行うなら相応の労力などが必要だし、
見る側としてはこの数の作品を日本で見られるなんてお得かな、と。
ただ、「わけわからん」をそのままにしておくのはもったいない!
作った側だって同じ人間なので、なにかしら通じる・感じるものはあるハズ。
でも同じ理由で人間同士なので、100%は通じ合えない・分かり合えないのも当然。
この人はこう思っているのかな、私だったらこうだなーと鑑賞後の続きを自分で楽しむのも現代アートの魅力の一つかと。
Kちゃん曰く、たかが小学生が「うんうん、分かる」と頷いている方が怖いとのこと。
あはは。たしかにこわいわ。
作り手はまだ生きて活動中なわけなので、何かしらのツールで作品意図や背景を見る側が知ることができるのも良いところです。100年後の人には映像か写真しか残ってないんだからなー。
なので、「いみわからん」が大量発生していようが、鑑賞後に「私ってなんで生きているんだろう」と深みに嵌ろうが、現代アートを気にせずにはいられません。
次回は2017かな?
横トリさん、開催楽しみにしています!
Kちゃんもありがとうね、また秋か冬に!
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かたく言うと日本のインフラの今後について、でしょうか。
めっちゃかたいやん^q^
中身もすげぇかたくて、でも大事なことなので真面目にやっています。
おふざけなし!
日本を支える企業の方がたと打ち合わせするため、先月から月一の頻度で開催される東京打ち合わせに参加させてもらっています。
専門用語だらけでねーもう分かりにくいところも多々ありますが、中にいるのは同じ人。
話しあうことで分かったり、事前資料だけでは汲み取れていなかったことに気づける!
出張好きだなー。
単におでかけが好きというのもありますが。
もうちょっと企画が形になってきたら、こんなことやってましたーとお知らせしたいと思います。
で、ちょっと自由時間もらえたので横浜行ってきました。
目当ては横浜トリエンナーレです。
http://www.yokohamatriennale.jp/2014/index.html
内部の人に高校時代からの友人Kがいるのでいそいそとみなとみらい駅へ
横浜美術館。
3年ぶりですな。
前回のトリエンナーレでは入り口にずらっと石像……?たしか12の月をモチーフにした像が立っていたところに、今年は金属製の乗り物がありました。
繊細な作りで怖い……もちろん触っちゃだめです。
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うーん、きれいとは言い難い字です;筆ペン練習したいな。
今回のトリエンナーレのタイトルです。
華氏というのはアメリカなどで使われている温度のこと。
日本では摂氏。
とKちゃんから説明を受けました。
華氏451っていうのは本のような紙媒体が自然発火する温度だそうです。
摂氏なら200℃ちょいくらい?
まだガラスは融けませんな。
こっから先は撮影オッケーの作品写真などをずらずらと。
ガラス!!
テーマが忘却なだけあって、今回はちょっと暗めというか普段意識していない・表には出て来ないものが主になっている作品が多いなと思いました。
日常の裏側の日常、みたいな。
なので死刑囚や犯罪者とその血族の写真が壁一面に飾ってある作品だったり、惰性そのものや「何もない」ことを表す作品だったり、一見では分からない……というかなんとなく拒否したくなるような作品もあったように感じます。
みんなきれいなものだけ見ていたいだろうけれど、なと作り手側が真顔で笑いながら作品を顔面に押し付けてくるような、そんな迫力の作品もね。
展示内にいた子どもが「こんなわけ分からんやつばっかとか、あんだけ金払ったのに~」とぷりぷりしていましたが、それも感想の一つだな、と。
入館料はたしかに安くはないし、都心から来たのであれば交通費もそれなりにかかっている。
でも「わけわからん」をたくさん味った日に支払う金額を高いと思うか安いと考えるかどうかはそれぞれですよね。
正直、私はちょっと高いなー知ってたけど!と思いつつ払いました。
これだけの規模の展示を行うなら相応の労力などが必要だし、
見る側としてはこの数の作品を日本で見られるなんてお得かな、と。
ただ、「わけわからん」をそのままにしておくのはもったいない!
作った側だって同じ人間なので、なにかしら通じる・感じるものはあるハズ。
でも同じ理由で人間同士なので、100%は通じ合えない・分かり合えないのも当然。
この人はこう思っているのかな、私だったらこうだなーと鑑賞後の続きを自分で楽しむのも現代アートの魅力の一つかと。
Kちゃん曰く、たかが小学生が「うんうん、分かる」と頷いている方が怖いとのこと。
あはは。たしかにこわいわ。
作り手はまだ生きて活動中なわけなので、何かしらのツールで作品意図や背景を見る側が知ることができるのも良いところです。100年後の人には映像か写真しか残ってないんだからなー。
なので、「いみわからん」が大量発生していようが、鑑賞後に「私ってなんで生きているんだろう」と深みに嵌ろうが、現代アートを気にせずにはいられません。
次回は2017かな?
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無限きのこ
プロフィール
HN:
なつ
年齢:
37
性別:
非公開
誕生日:
1986/12/15
職業:
クラフトマン&グラフィックデザイナー
趣味:
ふらふら
自己紹介:
日本のあちこちをふらふらしているチョコと布団が大好きな海辺出身。
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