みみずく
ガラスや好きなものの話
天国と地獄 を 見たよ!
- 2012/06/25 (Mon)
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今日、黒いケーン(細いガラス棒)が欲しくてバーナーでガラス棒あぶってケーン引いていたら、どうにも濃い紫だったみたいです。
紫のガラス棒は高いのでこりゃラッキーとか思っていましたが、
いやいや今は黒!黒いケーンがほしいんだよぉと違う黒ガラス棒を取り出してみたら、今度は濃い緑。
えー、自然界というかガラスの中で真っ黒というガラスはたぶん、あまりありません。
すごく濃い赤、・青・緑で黒という色はできています。
……と、無駄知識を出してみる。
結局、一番理想の黒に近いガラス棒(でもやっぱり焦げ茶っぽいなぁ)でケーンを引きました。
そーゆー天国(紫らっきー!)と地獄(黒がないよぉぉぉ)ではなく、
映画のほうです。
PCを使わない作業のときは一時間経つ目安になるのでテレビを見ることが多いです。
まあそんなこんなで、今日はマスコットぬいぐるみ作りながらトム・ハンクス主演の「天国と地獄」を見ました。
ダヴィンチ・コード関連の作品の一番目なのかな?
秘密結社と教会の戦いを描いています。たぶん。
全編にわたり宗教がとても強く関係していますね。キリスト教やユダヤ教、土着の宗教……といっても私の考えだとキリスト教などの新しい宗教は土着の信仰を土台にしているので、まあそのへんひっくるめた「宗教」がキーワードです。
政治的・信仰・学問いろんな人たちのいろんな宗教観が入り混じります。
トム・ハンクス演じる宗教学者さんがヴァチカンで起こっている奇妙な事件を解くためにヴァチカンに招致されるのが始まり。次々に解き明かされる暗号や系譜、展開する問題にたいくつすることなく見ることができました。
いい年したおっさんが暴走気味に自分の持論や暗号解読のうんちくを垂れる、というシーン。
ナショナル・トレジャーではかなりいらっとしたんですが、トム・ハンクスだったらいらっとしませんでした。
いい感じのおじさん具合がよかったのかな。
ナショナル・トレジャーの人(名前忘れた)は「俺の考えは絶対なんだ!いいから従えよ!そして惚れろ!!」というのが見え見えで嫌だった。
あ、そういえばヒロイン役の物理学者さんと無理やりなラブシーンも恋人への展開もなかったのもよかった。
この作品の持つ雰囲気に恋愛は合わない。入れたらギャグっぽくなりそう。
舞台はヴァチカン。カトリックの総本山ですね。
さすがに美しいです。いろんな教会や街並み、作られたセットも一つ一つ綺麗で、CGも違和感なかったです。
音楽や音もうるさすぎず軽すぎず。
内容は問題作と言われるだけあって、「これはもめただろうなぁ」と思うものでした。
作者もよく調べてあるし監督もよく撮ったなぁと思いますが、実在する関係者たちは「ちょちょちょっ!」とツッコミ入れるだろうなというか。
何も前知識がないまま見ても楽しいと思います。
小難しいとすぐにふて寝する母親がちゃんと最後まで見ていたので。
私のお気に入りはたばこ吸う金髪の兄ちゃんです。
たぶん下っ端。モブの一人。童顔なのかまわりがおじいちゃんとおっさんばっかりだからか、やけに若く見えます。
でもなんでか最後の締めである黒幕の焼身自殺に最前線で立ち会っちゃう。
でもこの兄ちゃんよりもびっくりなのが教皇補佐の方。
焼印押されてもうすっごく痛い!病院行こうよ!でも行かない上にトム・ハンクスの冒険についてきちゃう。
怪我しているのにダッシュ→長衣のまま華麗にヘリを操縦!
ヘリから降りてパラシュートで脱出!
強風吹き荒れる中、紙きれのようにもみくちゃにされながら地上へ!
……死んだかな?と思う中、あっさり目をあける!
死ぬどころかピンピンしている!
病院行ったけれどCIAとかじゃなくてどこかの医務室っぽいところ!
……大丈夫か?
ええと、この教皇補佐(カメルレンゴとかいうらしい。カメレオンみたい)だけでなく、お気に入りの金髪兄ちゃんも酸素の薄くなってしまった部屋に閉じ込められて気絶!という通常なら病院送りな目に遭っているんですが、次のシーンでは普通に職場復帰してこっそりたばこウメーって喫煙しているし、トム・ハンクスも火の中で銃撃戦に巻き込まれたり噴水に飛び込んでおじいちゃん救出とかしながらも最前線を突っ走っているので、この映画の出てくる男たちは地味にすごいです。
というわけで、トム・ハンクスのいいかんじのおっさん具合、モブ金髪兄ちゃんがぐいぐい前線に出張ってくる過程、無敵の教皇補佐(元・空軍)の活躍が楽しめる「天国と地獄」、ヒマで仕方なかったらどうぞ!
二時間半くらいあります!
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紫のガラス棒は高いのでこりゃラッキーとか思っていましたが、
いやいや今は黒!黒いケーンがほしいんだよぉと違う黒ガラス棒を取り出してみたら、今度は濃い緑。
えー、自然界というかガラスの中で真っ黒というガラスはたぶん、あまりありません。
すごく濃い赤、・青・緑で黒という色はできています。
……と、無駄知識を出してみる。
結局、一番理想の黒に近いガラス棒(でもやっぱり焦げ茶っぽいなぁ)でケーンを引きました。
そーゆー天国(紫らっきー!)と地獄(黒がないよぉぉぉ)ではなく、
映画のほうです。
PCを使わない作業のときは一時間経つ目安になるのでテレビを見ることが多いです。
まあそんなこんなで、今日はマスコットぬいぐるみ作りながらトム・ハンクス主演の「天国と地獄」を見ました。
ダヴィンチ・コード関連の作品の一番目なのかな?
秘密結社と教会の戦いを描いています。たぶん。
全編にわたり宗教がとても強く関係していますね。キリスト教やユダヤ教、土着の宗教……といっても私の考えだとキリスト教などの新しい宗教は土着の信仰を土台にしているので、まあそのへんひっくるめた「宗教」がキーワードです。
政治的・信仰・学問いろんな人たちのいろんな宗教観が入り混じります。
トム・ハンクス演じる宗教学者さんがヴァチカンで起こっている奇妙な事件を解くためにヴァチカンに招致されるのが始まり。次々に解き明かされる暗号や系譜、展開する問題にたいくつすることなく見ることができました。
いい年したおっさんが暴走気味に自分の持論や暗号解読のうんちくを垂れる、というシーン。
ナショナル・トレジャーではかなりいらっとしたんですが、トム・ハンクスだったらいらっとしませんでした。
いい感じのおじさん具合がよかったのかな。
ナショナル・トレジャーの人(名前忘れた)は「俺の考えは絶対なんだ!いいから従えよ!そして惚れろ!!」というのが見え見えで嫌だった。
あ、そういえばヒロイン役の物理学者さんと無理やりなラブシーンも恋人への展開もなかったのもよかった。
この作品の持つ雰囲気に恋愛は合わない。入れたらギャグっぽくなりそう。
舞台はヴァチカン。カトリックの総本山ですね。
さすがに美しいです。いろんな教会や街並み、作られたセットも一つ一つ綺麗で、CGも違和感なかったです。
音楽や音もうるさすぎず軽すぎず。
内容は問題作と言われるだけあって、「これはもめただろうなぁ」と思うものでした。
作者もよく調べてあるし監督もよく撮ったなぁと思いますが、実在する関係者たちは「ちょちょちょっ!」とツッコミ入れるだろうなというか。
何も前知識がないまま見ても楽しいと思います。
小難しいとすぐにふて寝する母親がちゃんと最後まで見ていたので。
私のお気に入りはたばこ吸う金髪の兄ちゃんです。
たぶん下っ端。モブの一人。童顔なのかまわりがおじいちゃんとおっさんばっかりだからか、やけに若く見えます。
でもなんでか最後の締めである黒幕の焼身自殺に最前線で立ち会っちゃう。
でもこの兄ちゃんよりもびっくりなのが教皇補佐の方。
焼印押されてもうすっごく痛い!病院行こうよ!でも行かない上にトム・ハンクスの冒険についてきちゃう。
怪我しているのにダッシュ→長衣のまま華麗にヘリを操縦!
ヘリから降りてパラシュートで脱出!
強風吹き荒れる中、紙きれのようにもみくちゃにされながら地上へ!
……死んだかな?と思う中、あっさり目をあける!
死ぬどころかピンピンしている!
病院行ったけれどCIAとかじゃなくてどこかの医務室っぽいところ!
……大丈夫か?
ええと、この教皇補佐(カメルレンゴとかいうらしい。カメレオンみたい)だけでなく、お気に入りの金髪兄ちゃんも酸素の薄くなってしまった部屋に閉じ込められて気絶!という通常なら病院送りな目に遭っているんですが、次のシーンでは普通に職場復帰してこっそりたばこウメーって喫煙しているし、トム・ハンクスも火の中で銃撃戦に巻き込まれたり噴水に飛び込んでおじいちゃん救出とかしながらも最前線を突っ走っているので、この映画の出てくる男たちは地味にすごいです。
というわけで、トム・ハンクスのいいかんじのおっさん具合、モブ金髪兄ちゃんがぐいぐい前線に出張ってくる過程、無敵の教皇補佐(元・空軍)の活躍が楽しめる「天国と地獄」、ヒマで仕方なかったらどうぞ!
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1986/12/15
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日本のあちこちをふらふらしているチョコと布団が大好きな海辺出身。
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