みみずく
ガラスや好きなものの話
倉敷とあかりとガラスの作家たち 通称灯り展
- 2012/09/28 (Fri)
- 創作 |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
前にもちょろっと言った、灯り展(またはキャンドル展)の準備をしています。
正式には「倉敷とあかりとガラスの作家たち」。
今年で5回目を迎えます。
http://www.candleworld.co.jp/taku/
実は大学のときに第一回目に参加させていただきまして、今回もそのご縁……というか大学の先生からのお誘いです。
主催のペガサスキャンドルはキャンドル大手さん(ライバルは仏壇とかに使うダルマろうそくさんらしいです)で、岡山の企業です。最初はたしか、大学の企画である地域交流だったかな、あのころの私は今以上に生意気で思いあがったクソガキでした^q^
売れる商品として考えるのも大事なんですが、今回は作家として今の精一杯を務めよう!
と思ってずーっと夏前ぐらいからデザインを練り練りしていたんですが、どーにも納得しない。
できるもの……って今までの商品でやっていることの焼き直しというか、
それが悪いとかじゃなくって、
その技術の高めるってこともやらなきゃいけないんですけれど、
今回は今以上のことを目指したくって。
だってまわりは知っている作家さんとか、大学の先生とか、作家活動している同期や先輩とかで、
私は今年作家始めたというか、ガラスに戻ってきたので、まだまだ未熟ってことはよーく分かっているんですけれど……こう、学生のときよりも本気ですよ!っていう作品を見せたいんです。
学生のときはもうがむしゃらで、作ったもの全部が好きでした。
でもそれってすっごく自分のことしか考えていなくて、私が目指す「誰でも・どこでも」な作品じゃないんですよねー……ははは。
なので、今回はキャンドルスタンドという「使う・飾る」ものなので、重さとかサイズとかにもこだわってみました。
今、第一弾を窯入れしているので、出てきたら失敗だとしても(笑)紹介します!晒します!
^q^
ええと、指輪作っています。
でも失敗します。
小さいパーツなのでうまく焼成で焼き縮むのを予想できなかったり、思っていたよりも可愛くなかったり。
そんな失敗たちは捨てることなんてできない!
私のガラスの先生のおひとりである岩田糸子さん(成田空港のロビーに大きな作品がありますよ!柱みたいな作品です)いわく、「ひとかけらのガラスでもお金にすること」。
どうしようもないパーツも削ってやりなおせるのがガラス。
アクセにできなくても、別の商品になら使えそうなパーツを選んで作りました「押しピン」
ガラスの押しピン~すぐ上の姉への遅くなった誕生日プレゼントです。
写真飾るのが欲しいと言っていたので、百均のフレームを紙やすりで綺麗に整えて、色塗って、ニス縫って、コルク板を切ってはめ込みました。
ごめんね、姉ちゃん。お金はないんだけれど、手間はかけて大事に作ったから使ってあげて。
と言ったら、いいよと言って受け取ってくれました。
うちの家族は私の作るものを照れ照れで受け取ってくれるので、ごめんねごめんねという私自身も照れ照れです。
彼女のことが大好きなんですが、その理由の一つは「ちゃんと使ってくれる」こと。
ちなみに母親は壊してくれます。テスターやモニターではなく、素で壊してくれます。そんなことしたら壊れるじゃん!という使い方をしてくれます。
父親は自分の机の棚の奥にきちんと仕舞ってくれます。使っているのを見たことありません。
そしてたまーに取り出して私に「もらったけん使ってみたっちゃん^^」と照れ照れします。
そんなとき私は「んな数年前の恥ずかしいの見せんでよ!!作り直すから一時返して!!」とそれを奪います。
そんな なつン家です。
……私は何を話しているんだ^q^
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正式には「倉敷とあかりとガラスの作家たち」。
今年で5回目を迎えます。
http://www.candleworld.co.jp/taku/
実は大学のときに第一回目に参加させていただきまして、今回もそのご縁……というか大学の先生からのお誘いです。
主催のペガサスキャンドルはキャンドル大手さん(ライバルは仏壇とかに使うダルマろうそくさんらしいです)で、岡山の企業です。最初はたしか、大学の企画である地域交流だったかな、あのころの私は今以上に生意気で思いあがったクソガキでした^q^
売れる商品として考えるのも大事なんですが、今回は作家として今の精一杯を務めよう!
と思ってずーっと夏前ぐらいからデザインを練り練りしていたんですが、どーにも納得しない。
できるもの……って今までの商品でやっていることの焼き直しというか、
それが悪いとかじゃなくって、
その技術の高めるってこともやらなきゃいけないんですけれど、
今回は今以上のことを目指したくって。
だってまわりは知っている作家さんとか、大学の先生とか、作家活動している同期や先輩とかで、
私は今年作家始めたというか、ガラスに戻ってきたので、まだまだ未熟ってことはよーく分かっているんですけれど……こう、学生のときよりも本気ですよ!っていう作品を見せたいんです。
学生のときはもうがむしゃらで、作ったもの全部が好きでした。
でもそれってすっごく自分のことしか考えていなくて、私が目指す「誰でも・どこでも」な作品じゃないんですよねー……ははは。
なので、今回はキャンドルスタンドという「使う・飾る」ものなので、重さとかサイズとかにもこだわってみました。
今、第一弾を窯入れしているので、出てきたら失敗だとしても(笑)紹介します!晒します!
^q^
ええと、指輪作っています。
でも失敗します。
小さいパーツなのでうまく焼成で焼き縮むのを予想できなかったり、思っていたよりも可愛くなかったり。
そんな失敗たちは捨てることなんてできない!
私のガラスの先生のおひとりである岩田糸子さん(成田空港のロビーに大きな作品がありますよ!柱みたいな作品です)いわく、「ひとかけらのガラスでもお金にすること」。
どうしようもないパーツも削ってやりなおせるのがガラス。
アクセにできなくても、別の商品になら使えそうなパーツを選んで作りました「押しピン」
ガラスの押しピン~すぐ上の姉への遅くなった誕生日プレゼントです。
写真飾るのが欲しいと言っていたので、百均のフレームを紙やすりで綺麗に整えて、色塗って、ニス縫って、コルク板を切ってはめ込みました。
ごめんね、姉ちゃん。お金はないんだけれど、手間はかけて大事に作ったから使ってあげて。
と言ったら、いいよと言って受け取ってくれました。
うちの家族は私の作るものを照れ照れで受け取ってくれるので、ごめんねごめんねという私自身も照れ照れです。
彼女のことが大好きなんですが、その理由の一つは「ちゃんと使ってくれる」こと。
ちなみに母親は壊してくれます。テスターやモニターではなく、素で壊してくれます。そんなことしたら壊れるじゃん!という使い方をしてくれます。
父親は自分の机の棚の奥にきちんと仕舞ってくれます。使っているのを見たことありません。
そしてたまーに取り出して私に「もらったけん使ってみたっちゃん^^」と照れ照れします。
そんなとき私は「んな数年前の恥ずかしいの見せんでよ!!作り直すから一時返して!!」とそれを奪います。
そんな なつン家です。
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無限きのこ
プロフィール
HN:
なつ
年齢:
37
性別:
非公開
誕生日:
1986/12/15
職業:
クラフトマン&グラフィックデザイナー
趣味:
ふらふら
自己紹介:
日本のあちこちをふらふらしているチョコと布団が大好きな海辺出身。
この記事へのコメント
家族自慢かぁ
失敗するとしょげるとは思うし、日々忙しそうで大変だろうけど、良いことですな。