みみずく

納品物の作成中です。


私は銀粘土のライセンスを持っているので、ちょこちょこ作っているのですが、
ミニサイズの焼成窯を持っていないので、
ちょっと手間なんですけれどガラスのと同じ釜で焼成しています。

ちょっと前に、棚板に乗せて焼成しちゃって、どうやら銀の成分が板に移っちゃったみたいで…



左の列の真ん中、紫とピンクのパーツで変色が…
真ん中のドット模様のところ、
左はピンク、右はオレンジのドット模様が入っています。

が、

本当はどちらもピンクのガラス使っていました。

右のパーツのところが、どうやら銀粘土を焼成してしまったところのようで、
厄介なことに銀成分が移ったところは目で見て分からないので気が付かなかったみたいです。
うう、棚板２枚しかもっていないから、ちょっと困る。
平の銀作品だからって安直に棚板に乗せなきゃよかった…。


今回のガラスは色変化しちゃっても構わないパーツだったのですが、
今後もこの部分のみ変色が続くのはなーということで、
この棚板は今後裏返しで使うか、モールドを乗せる板として使うかにします。

ちなみに色が変わっちゃうのは赤系のとくにピンク。
黄色や青系はとくに気にならない
（もしくは移った部分でまだ焼いてしまったことがないから、分からないだけ？）


銀は黄色のガラスの発色に必要な金属なので、もしかしたら黄色～オレンジ系のガラスを焼成する場合は、銀粘土と棚板を共用してもいいのかも？と思ったり。

私はセパレートシートを使っているのですが、それ越しに銀の成分がガラスに影響するってすごいな。
しかももう銀を焼いてから何か月も間に時間が経っているし、その間にこの棚板で何度も焼いているのに。




私と同じように銀粘土をガラス窯で焼成される方はお気を付けくださいませ～。






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