みみずく

先週、福岡市赤坂に行ってきました。
赤坂久々～。




当日は福岡マラソンがあっていました。
（知らずに天神に出ました）
どんどん設営していく様子を見るのは面白かったです。
あっというまに道路がコースになっていって、また道路に戻る。
日常と非日常が入り交じって知らない場所みたいでした。
選手として走ったらまた違う景色なんだろうなー。


お邪魔したのは、私が福岡に戻ってきてからお世話になっている、maze mozeの店主、516さんの展示です。
アッサンブラージュ…フランス語やん…格好良いわ…。

テーマは時を経たモノから再生される、新しい記憶のカタチ
とのこと。
516さんが集めた素材を組み合わせて新しいカタチとなった作品たちが向かえてくれました。



「撮影？いいよぉ」
上の写真の黒づくめの長身メンズが516さん


516さんの作品は私から見た感じだと、ユニセックス(やや男性寄り)、
色使いはコントラスト強めのナチュラル、モダンテイストなかんじ。
木や布が主体となった作品もあるんですが、今回はメタル素材が多かった気がします。



516さんには珍しい、ポップな色使いのかわいい系の作品。
この作品には秘密があり…続きはぜひmaze mozeにて☆



お邪魔したのが最終日だったので、もうお持ち帰りされている作品も多かったです。




コロナの影響でクラフト関連の活動も自粛や閉鎖傾向にあって、
今年は本当に寂しい年でした。
だからこそ腐りもせず、こうしてオープンに活動している方を見ると、すごく刺激を受けます。

エア展示のように映像や写真で個展をされる方もチラホラ見かけますが、
やはり立体の作品は肉眼で見てこそだなーと思います。
刷毛のあととか、絵の具の厚いところ薄いところ、匂いや部屋の温度、そこにいる人、いた人の雰囲気とか、行かなきゃ分からないので。

516さんの作品はお店のほうでも楽しめるので、
ぜひぜひ足をお運びくださいませ～。
作品と作家の「生」の雰囲気、楽しめます！

https://www.facebook.com/mazemoze516/
Facebookページに飛びます。





東日本大震災のときも思ったのですが、
経済とか心身が辛いときって、芸術とか最初に切り捨てられるよなって。
食べていくのに電気とか食料とかは必要なんですけれど、芸術は必須じゃないので仕方ないと思うのですが…。
感情とか考えとか、自分ってフィルターを通してカタチになったものが後々まで残るのもまた芸術なので、
また人々が日常的に芸術を楽しめる時がくるといいなと思います。










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