みみずく

生活といえば今もっともホットなのは選挙の話題ですね。
すごい雨だったので、小康状態のときに期日前に行っていてよかったなと思っています。
よくだれに投票したらいいんだか分からないという方に会うのですが、オススメは選挙公報…ではなく、ボートマッチです。

ボートマッチは色んな企業がそれぞれ公開しているんですが、どこも基本的に無料で利用できます。
大手新聞社などがやっていることが多いですね。
その名の通り、ボート(投票)先が自分の考えとマッチするかどうかをチェックすることができます。

社会人ならわかるレベルの問いにはい・いいえで回答する(たまにその他回答がある)と、自分のいる選挙区の候補者たちの中から、自分の考えに近い人を示してくれます。
年金問題とか、外国人労働者とかね、そういう時事問題から女性の参画みたいな日本社会に根強くある問題とか、それらに対してどう思うのかを自己を省みる良い機会になるかと。
問いには「こういうことですよー」と分かりやすい解説がついているので、新聞とかニュースとかあんまり見ないという方や学生さんにもオススメです。

どこの政党がどうだというのはニュースのコメンテイターにお任せします～。
なので私がちょっと言いたいな、と思うのは投票率のこと。


過去にも選挙について何度か記事書いているんですが、今回も関心をひいたのは投票率の低さについてですね。
毎度えらい人たちに突かれるのが20～30代の投票率の低さなんですが、今回の低さっていつものとは違うと思うんですよ。

今回、福岡での投票率は前回より5％前後ダウンしていて最低記録だそうですが、だから政治に対して関心が低くなったってわけじゃないと思うんです。
なぜかというと、今回福岡を含めた九州のあちこちが期日前期間も含めてずーっと天気が悪く、体調を崩す人・私生活にも支障が出た人・避難指示が出た人など、行けなかった人が多くいたんじゃないかなーって。

私もそうなんですが、雨の日ってすごく運転しにくいです。
雨だから行きたくないって、甘えのように思う意見ですが、ちょーっとこの長雨に関しては納得するかも…。
排水がおいつかないせいで冠水したりタイヤが滑ったりで、とくに今日の日中は本当に危なさを感じました。
久留米や宇美、志免の方々の生活が早く落ち着くといいな。


なにが言いたいのかって、ニュースで投票率の低さばっかりを告げて言外に「だからダメなんだよ」というのは止めてってこと。選挙行けた人ばっかじゃないでしょ。
それよりも今も避難指示・準備状態の人、一時期そうなって疲労している人に対して
「大規模災害に至らなくてよかったですね、雨が上がっても気を付けてくださいね。
もし選挙に行けなかった方は、またなにかの機会に自分たちの意志を伝えるとして今はほかの県民が選んだ候補者に期待を寄せましょう」
とか言えないのか、と。

今回、一部高校やイオンなどでも投票できるようになっていましたが、この低さで「じゃあ無駄じゃん。もうこの対応はしませーん」とならないでほしいです。
投票場所が多いほど回収できるハガキは多いかと。



あー、えらそーなおっさんたちに「だから20～30代は」じゃなくて「あなどれんぞ、20～30代」と言わせたい…。←本音はこれです










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