みみずく
ガラスや好きなものの話
防災の日なので
- 2013/09/01 (Sun)
- 日常 |
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実は先週風邪ひいていました。
大きな風邪ではなく、咽喉が空咳みたいな。
もともと咽喉は強くないのでエアコンには弱いです。今年の夏は暑かったのでエアコンにだいぶお世話になりましたが、運転しなくていいのであれば避けたいですねー。
ちなみに先々週の日経によれば、近頃の夏風邪はやっぱりエアコンや外と室内との気温の差とかで罹ってしまう人が多いそうで。
まだ暑かったり涼しくなったりで落ち着かない季節なので気を付けたいです。
今日は防災の日ってことで、避難リュックの中身をチェックしました。
以前はまったく作ってなく、「どうせ作ったって忘れちゃって賞味期限切れちゃったりするんだよなー」と半笑でした。
場所もとるしね。
最初に作っておこうかなーと思ったのは大学に入って一人暮らし始めたころ。
そのときはリュックではなく、ベランダにガーデニング用の小さなコンテナみたいなの置いて、そこにペットボトルの水とか入れていました。
……で、やっぱり忘れてて、というかペットボトルの水が数年もつとか思いこんででそのままにしていました。
中にねー着替えとか何も入れていない、今思えばただ収納棚に入れておくと邪魔な食料品入れでした。あはは。
そのあと就職して、「まあ火事とか起きたときにコレだけ持って逃げればいいや」っていう荷物を一つ作りました。
地元から遠く離れたところに就職したもんですから、ちょっとやそっとで親は助けに来てくれませんからね。
ビビりでネガティブな私はパスポート(再発行が面倒だから)と流せるティッシュ、胃薬にカロリーメイトとかお茶とか入れていました。
まあ本気でそんなこたぁ起こらないと思っていました。
通帳と印鑑はいつも持ち歩いていましたし、何かあれば買えばいいじゃん。
近くにコンビニも大きなスーパーもあるし、服も買えばいいし、みたな。
火事とか泥棒とか、まあほとんど会社にいたんで自宅にいる時間なんて24時間中8時間もないしねーって。
で、3.11です。
そりゃもうびっくりしました。
現実じゃないみたいでした。
いま自分がいるところから何百キロか先でゴロゴロ人が転がったり、泣いていたり、埋もれていたりするんだって知っていてもピンときてない。
次の日にあっという間にスーパーとかから食料品がなくなって、そのうち電気が止められたりして、
じわじわと「こうやってゆっくり弱っていっちゃうのかな」
「もしかしたらこのあともっと大きな余震が来るのかも」
「てか明日なに食べよう」
とか思いました。
そのときリュック作りました。しゃーなしです。あまりしっかりしたアパートではなかったので、潰される前に最悪このリュック背負って走って逃げようって思って荷物つめました。
すっごい悩みました。
あまり水とか背負うと走りにくいし。
で、結局中身はストックしていたペットボトルの水とゼリー飲料に、ラジオ、ホッカイロ、パスポートと現金、だったかな。
なんかドル札も入れていた気がする。
まだ3月の箱根は雪が降ることもある寒いとこだったので、震災後はしばらくジーパンにパーカー、ウィンタースポーツ用ジャケットを着て寝ていました。
こういう話をすると、大げさだなーと笑う人もいます。
私もビビりすぎやな、とちょっと思います。
でもやっぱり怖かったし、まだ死にたくないし、準備しておくことでちょっとでもほっとするなら、と今もリュック準備しちゃいます。
エフコープで購入したコアラのマーチビスケット。
これの賞味期限が来てまた準備しなくちゃなーと言いながらもぐもぐする日がくるまで、このリュックを背負うことがなければいいなと思います。
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大きな風邪ではなく、咽喉が空咳みたいな。
もともと咽喉は強くないのでエアコンには弱いです。今年の夏は暑かったのでエアコンにだいぶお世話になりましたが、運転しなくていいのであれば避けたいですねー。
ちなみに先々週の日経によれば、近頃の夏風邪はやっぱりエアコンや外と室内との気温の差とかで罹ってしまう人が多いそうで。
まだ暑かったり涼しくなったりで落ち着かない季節なので気を付けたいです。
今日は防災の日ってことで、避難リュックの中身をチェックしました。
以前はまったく作ってなく、「どうせ作ったって忘れちゃって賞味期限切れちゃったりするんだよなー」と半笑でした。
場所もとるしね。
最初に作っておこうかなーと思ったのは大学に入って一人暮らし始めたころ。
そのときはリュックではなく、ベランダにガーデニング用の小さなコンテナみたいなの置いて、そこにペットボトルの水とか入れていました。
……で、やっぱり忘れてて、というかペットボトルの水が数年もつとか思いこんででそのままにしていました。
中にねー着替えとか何も入れていない、今思えばただ収納棚に入れておくと邪魔な食料品入れでした。あはは。
そのあと就職して、「まあ火事とか起きたときにコレだけ持って逃げればいいや」っていう荷物を一つ作りました。
地元から遠く離れたところに就職したもんですから、ちょっとやそっとで親は助けに来てくれませんからね。
ビビりでネガティブな私はパスポート(再発行が面倒だから)と流せるティッシュ、胃薬にカロリーメイトとかお茶とか入れていました。
まあ本気でそんなこたぁ起こらないと思っていました。
通帳と印鑑はいつも持ち歩いていましたし、何かあれば買えばいいじゃん。
近くにコンビニも大きなスーパーもあるし、服も買えばいいし、みたな。
火事とか泥棒とか、まあほとんど会社にいたんで自宅にいる時間なんて24時間中8時間もないしねーって。
で、3.11です。
そりゃもうびっくりしました。
現実じゃないみたいでした。
いま自分がいるところから何百キロか先でゴロゴロ人が転がったり、泣いていたり、埋もれていたりするんだって知っていてもピンときてない。
次の日にあっという間にスーパーとかから食料品がなくなって、そのうち電気が止められたりして、
じわじわと「こうやってゆっくり弱っていっちゃうのかな」
「もしかしたらこのあともっと大きな余震が来るのかも」
「てか明日なに食べよう」
とか思いました。
そのときリュック作りました。しゃーなしです。あまりしっかりしたアパートではなかったので、潰される前に最悪このリュック背負って走って逃げようって思って荷物つめました。
すっごい悩みました。
あまり水とか背負うと走りにくいし。
で、結局中身はストックしていたペットボトルの水とゼリー飲料に、ラジオ、ホッカイロ、パスポートと現金、だったかな。
なんかドル札も入れていた気がする。
まだ3月の箱根は雪が降ることもある寒いとこだったので、震災後はしばらくジーパンにパーカー、ウィンタースポーツ用ジャケットを着て寝ていました。
こういう話をすると、大げさだなーと笑う人もいます。
私もビビりすぎやな、とちょっと思います。
でもやっぱり怖かったし、まだ死にたくないし、準備しておくことでちょっとでもほっとするなら、と今もリュック準備しちゃいます。
エフコープで購入したコアラのマーチビスケット。
これの賞味期限が来てまた準備しなくちゃなーと言いながらもぐもぐする日がくるまで、このリュックを背負うことがなければいいなと思います。
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無限きのこ
プロフィール
HN:
なつ
年齢:
37
性別:
非公開
誕生日:
1986/12/15
職業:
クラフトマン&グラフィックデザイナー
趣味:
ふらふら
自己紹介:
日本のあちこちをふらふらしているチョコと布団が大好きな海辺出身。
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