みみずく

最近の情報番組は選挙ネタが多く、その中でも今回注目されているのが18、19歳の新たに選挙権を得た方々。
中には高校生も一部含まれているので、ドキドキ初体験を楽しんでいただきたいですね。

そして、これは毎回言われているのですが、20～30代の投票率の低さ。

…もーね、これ大っ嫌いなんですよ。
投票率が低い＝政治への関心が低いって思われているの。
そんなんだから20～40代の税率高いんじゃないですかね、無関心なら知らないうちに執行しちゃえーみたいな…。
え？違う？


6月の締め明細見て毎年「働いても働いても毟り取られていくなー」とため息。
様々な公共物を不便なく利用するためと言えど、どうにも損している気になっちゃう。
なんで福岡市の幼児の簡易医療費はほぼタダなんですかねー。



もちろん関心があるかたも大勢いると思いますが、多くの人が投票に行かないというのは事実です。
とっても残念なことに。

なんで投票行かないんですかね。
デモ行進や署名活動はかなりの行動力が必要なため、投票というのは自分の意思を政治に反映させるための割とカンタンな手段だと思うんです。
その手段を捨てている＝意思を伝える努力を放棄しているってことじゃないのかな。


よく聞くのが「投票に行く時間がない」。
…いや、期日前投票あるじゃん、会場は朝7～夜8時までくらいやっていますよ。
まあ夜10時くらいまでやっていてほしいなとは思いますが。
あともっと色々な場所に会場設置してほしい。
区役所だけでなく、大型ショッピングモールや図書館、市民会館や交流館、いっそ大学とか。
ネット投票はもうちょっと時間がかかりそうなので、これは未来に期待。

これは大学時から自分に言い聞かせているんですが、
「【時間がない】は、ただの甘え」ですわ。
本当に、行く時間ないの？


次に聞くのが、というか私もよく悩んでいるんですが「どこに投票したらいいのか分からない」
まーマニフェストや選挙番組やらは分かりにくいですし、支援会の開催する公演なんかはいったいいつどこでやっているの？ってかんじですよね。
まあやっていると知っても行きにくいんですが。

揚げ足取りされないように、失言のないように、というのは分かるんですが、分かりやすい演説をする人は少ない。
街頭演説は感情走りすぎ。
メディア…とくに雑誌やテレビなどは会社や局によって、どの政党を贔屓に報道しているのかがうすーく見えるので、ちょっと抵抗感ある…。



ポスターの顔や政党で決めるのもいいけど、今回はもうちょっと選挙投票マジメにやってみようかなーという方におすすめなのが、「ボートマッチ」です。


え、船？ボート？
と思われた方、vote：票の方です。




いくつかの質問項目に対して、賛成～反対を選択。
結果として自分の考えに近い＝マッチしている政党が分かります。
おークリックするだけって楽ちん。
やや賛成とか中立とか、日本人らしい選択肢があるのもいいかんじです。
画面も見やすい。




ボートマッチはいくつかあるようで、私がやってみたのは一番上の「日本政治.com」さん。
メリット・デメリットは簡潔でわかりやすい。
これこれ、こういう３行で説明しろ！っていうのが助かる！
もちろんより詳しく解説を見ることもできます。



自分の考えや、他の人の考えも比較できるのもいいね。
てか、日本のこころを大切にする党とかいつ結成されたの…？
生活の党は「ゆかいな」って入れたら完璧。




どの政党が項目に対して賛成・反対なのか、その主張も分かる。
ざっと見たかんじ、どこかの政党に偏った記述というのはチェック中に出てこなかった。
このサイトページ監修した人、すごいな。
いや、当然のことかもしれないけれど、やっぱり人が作っているんだから、いわゆる中の人の意思がちょっとは出てくるものかと穿った目で見ちゃいました。
安心してください、偏っていませんよ！(もう古いネタかな)



最後に自分の居住地、私なら福岡を選択すると、福岡の今回出馬している候補者からマッチしている人を見つけてくれるので、もう投票先に迷わない!?



やる時間は5分もかかりませんし、何か登録するとか住所などの個人情報も提供しなくてオッケー（チェック内容はデータ収集されますが）。
もちろん無料です←ここ重要！^^



まだ投票していない方、明日にそなえて5分間、時間を使ってみませんか？
http://nihonseiji.com/votematches/1
日本の政治.comのボートマッチ








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